有馬カンツリー倶楽部

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お知らせ

「朝日新聞」に掲載されました
2018/08/11
プレスリリース

2018年8月8日(水)、9日(木)の2日間、有馬カンツリー倶楽部で開催された小学生向けのイベント「ゴルフであそぼう!ザ・ファースト・ティ プログラム」についての記事が、8月11日の朝日新聞に掲載されました。

アメリカで1997年に始まったこのプログラムは、2015年より日本でも開催されるようになり、関東では今急速に広まってきておりますが、関西のゴルフ場での開催は今回が初となります。

プロゴルファーを目指すような選手育成が目的ではなく、礼儀、尊敬、責任など、子どもに社会生活で大切な価値観を教えることを真の目的としたプログラムです。

ゴルフというツールを使って、ナイン・コア・バリュー(9つの重要な価値)を学びながら、ライフスキル(生きていく上で必要な能力)を身につけていくのですが、8日は「尊敬」をテーマに、9日は「礼儀」をテーマにプログラムは行われました。

仲間が上手にボールを打つことができたら「ナイスショット!」、反対に失敗してしまったら「ドンマイ!」と声を掛ける、これは相手に対しての「礼儀」。

グリーンの芝を傷つけないように歩く、ボールでグリーン面が凹んでしまったら修復する、

バンカーを使った後はキレイに均しておく、これらはコースに対する「礼儀」。

様々なシーンでその日のテーマをコーチが意識させながら、学んでいきます。

実は準備運動のボール投げも、相手が捕りやすいように投げるという、相手への「礼儀」でした。

2日間合わせて延べ19名の地元・三田市の小学生が参加しましたが、「初めてゴルフをして楽しかった」、「ボールが飛んだら、めっちゃ気持ちいい!」といった感想だけでなく、「礼儀、マナーの勉強にもなった」という声も聞かれました。

毎回プログラムの最後には、その日に学んだことをコーチと一緒に振り返る「ラックアップ」を必ず行うのですが、ここで大切なのが、学んだことを日常生活でどう活かすかを子どもたち自身がを考えるということです。

9日の「礼儀」のテーマに参加した子どもからは、

「これからは毎朝起きたら、お父さんとお母さんにしっかりと挨拶をする」

「落ち込んでいる友達がいたら、慰めの声をかけてあげる」という声を聞くことができました。

今回は2日間の開催となっていますが、秋以降は定期開催を予定しています。

小学生の習い事の1つとしてゴルフを取り入れ、身体を動かすだけではなく、社会生活で大切な価値観を学ぶことができるプラグラムになります。

内容は決まり次第、ご案内させていただきますので、皆様のご参加、お待ちしております。